トイレタンクの水がちょろちょろずっと流れっぱなしだった我が家

私の家は広島県のとある観光地にあります。この地域は、よく映画やアニメの舞台になるほど風光明媚なところであることに加えて、趣き深い歴史を持っていることで多くの人に愛されています。
私はずっとこの土地で生まれ育ったので、「もしここ以外の生まれだったら、今住んでいるこの辺りがどのように見えるのか?」というような観光客の皆さんの気持ちは分かりませんが、それでも日ごろ通学路にしている風景がとても綺麗で、日本情緒にあふれていることは感じているつもりです。
私も将来はこの地域で働いて、ずっとここで生きていたいと思っているのですが、実はそれには一つ問題があるのです。冒頭、「私はここで生まれ育った」と書きましたが、その育った実家の家屋が問題なのです。

私の住んでいる家は、父が曽祖父から引き継いだ家屋なのですが、建てられてから相当な年数が経過しています。はっきり言うと、家の各所に隙間が多く、冬場などは外気が吹き込みますし、夏場はエアコンを付けても冷気が逃げてしまい、とても快適な住環境とは言えない状況なのです。
また家の中の設備にも色々とガタがきているのを感じます。例えばトイレなど、いくらしっかりと水を流す操作をして戻しても、どうも内部のパッキンにでも劣化がきているらしく、タンクの水がちょろちょろとずっと流れっぱなしになっているのです。まぁこれについては、めんどくさがり屋の父が先日ようやっと重い腰を上げて、トイレの設備をリニューアルすることにしたのでいいのですが、こういった「細かい不具合」というものが我が家には各所に散見されます。

トイレのタンク – YouTube

この地域にずっと住み続けたいとは思うのですが、反面、そうなるときっと、私が我が家の不具合をどうにかしないといけない立場になってしまうのです。これは本当にどうしたら良いのかと、今から思い悩んでいる私なのでした。